

4月22日(土)今年度初の森の寺子屋でした。
雨は降る、時々雪は降る、寒い・・・
散々な天候でしたが、そんなことで中止にする寺子屋ではありません。
内容は当初の予定から変更しつつも、なんだかんだ、たいそう盛り上がり、楽しく一日を過ごしたのでした。
悪天候により急遽変更になったテーマは「ペレットができるまで」。
実地体験を含む、社会見学のようなもんですね。
まずは間伐。はぐくーむのストーブで使うペレットの原料は、森の間伐材。
しかも、年間で使う原料はほとんど子供たちが体験の一環で伐採した木でまかなっています。
子供たちの働きはちゃんと、冬のぬくもりに生まれ変わっておるのであります。
↓ベテラン小学生、相変わらず様になっています。伐採した木材はチッパー機で粉砕↓
と、ここまでは学校の体験学習などでも体験してもらう工程です。
しかし、この日は普段やらないことも見てもらいました。
とてもじゃないが重たくて運べないチップの袋を持ち上げて運べてしまう道具やら
チップをホッパーに入れるためのクレーンやらを、自分たちでやってもらいました。
クレーンは、さながらでっかいUFOキャッチャー。多分こんなにでかいUFOキャッチャーをやった人は友達にはいないはずです。ぜひ自慢してください。
出来上がって流れてくるペレットをせき止めるのも楽しかったらしいです。
午後のおやつでは、空き缶ポップコーンに初挑戦!
これは、かなりいけます。楽しめます。新たな定番になりそうな予感!(タチモリ)
8月9日 夏休み木工体験を開催しました。
今回のテーマは「森の楽器をつくろう」
つくるのはカスタネットと枝笛。カスタネットは白樺の幹、枝笛は白樺の枝を使っています。
カスタネットは昨年からも取り組んでいるプログラムですが、枝笛は新作で今回が初の試み。
夏休みということもあり、参加は子連れのファミリーさんがほとんど。
子どもが切ったり、お母さん削ったり、でそれぞれ作業が進んでいきます。
枝笛の削り作業は、小刀を使いました。
枝を削るのに手製の固定具を使用。いたって簡単なものですが作業性、安全性アップでなかなか使えそうです。
カスタネットは皆さん個性的で楽しい作品ができました。
右はじのイチゴはあえて丸ではない部分を選んで作った作品。秀逸ですね。
枝笛は、鳴るまで微調整が必要だったりとやや難易度が高いですが、その分できた時の達成感、満足度が違いますね。
帰るころには皆さんピーピーと上手に鳴らしていました。
ところで、はぐくーむでは10月5日に市内ブラスバンド3団体による森の音楽会を開催します。
今回は、はぐくーむプレゼント企画で、カスタネットを作って演奏に参加しよう!という企画もあります。
ぜひぜひそちらにもお越しください。
(伸)
7月26日「森の遊び体験」を開催しました。
今回は葉っぱ集めと、その葉っぱを使ったかるたで遊びます。
まずははぐくーむの敷地内を歩いて木の葉っぱを集めます。
たくさんの種類の葉っぱを集めた人が勝ちという単純なルールです。
ただし、種類というのがポイントで、たくさんの枚数を集めても同じ種類の葉ばかりでは点数になりません。
ということで集めた葉っぱを並べて何種類になるか仕分けします。
これとこれは同じ…、これは違う種類かな?
葉っぱには個体差があるので違うように見えても同じ種類だったり、
逆に似てるけど違う種類だったりと、なかなか難しいですね。
今回の優勝者は25種類の葉っぱを集めてくれました。
はぐくーむの敷地内だけでも意外とたくさんの種類の木が生えていることがわかります。
次は集めてきた葉っぱを使って、葉っぱかるた大会を開催します。
今まで 葉っぱかるたは、葉を押した物を使って何度もやっていましたが、
生の葉っぱを使って行うのはこれが初めて。
今回は見せた葉っぱと同じものを探して取るというルール。
似ている葉っぱもあるので見極めが大事です。
だんだんと葉っぱを取る手に力が入り、最後は白熱した戦いとなりました。
最近は外で遊ぶ子供が減っていると言いますが、自然にあるものを使った遊びは今の子供でも楽しめるものがたくさんあります。ぜひはぐくーむに遊びに来てみてください。
