5月2日 春の小さな森づくりを開催しました。
鉢の中に自分だけの”小さな森”を作ります。
こう言うと大げさに聞こえますが、やることは簡単です。
まずは”小さな森”のメインとなる、木の赤ちゃんを森から探してきます。
今回使うのはトドマツとヤマモミジの幼樹。土ごと丁寧に掘りあげます。
これらの幼樹は親木から落ちた種から出たもの。
放っておけば育たずに枯れてしまう木の赤ちゃんたちを有効活用させていただきます。
他にもフッキソウ等、木の周りを彩る植物も一緒に採取します。
はぐくーむに帰ってきたらいよいよ”小さな森”を作っていきます。
指導するのははぐくーむの施設長。
鉢に配合した園芸用の土を入れ、そこに配置を考えながら木の赤ちゃんを植えていきます。
木を配置したら、一度水をやります。底から水が出てくるまでたっぷりとやるのがポイント。
最後に土の上にコケや化粧砂利を配置して完成です。
自分だけの素敵な”小さな森”が出来ました。
もしこれらの木が成長して鉢に収まりきらなくなった時は、帯広の森に返しに来てください。
それが次世代の森を作る木の一本になります。
このイベントは年2回行っています。
次回、秋の小さな森作りは11月8日(日)に開催します。
(さとう)