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6月4日 みんなで森をはぐくーむ 2016年6月24日

6月4日(土)みんなで森をはぐくーむ

 

一町歩の森にて活動を行いました。

小雨がぱらつく中、やったことは草を抜く作業、すなわち「草むしり」!

 

一つは昨年秋に、外来種オオアワダチソウを抜いた後、林内に生えていた稚樹を移植した場所。

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昨年、草を全て抜き取った箇所なので、今年の草抜きはそれほど苦労しません。

 

 

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昨年、大人の背丈に迫るぐらいの一面のオオアワダチソウを抜いた箇所(左写真)は、今年はアワダチソウはほとんどなく、かわりに一面が在来種のキツリフネ畑(右写真)。

たった一年でここまで変わったのは驚きです。

 

 

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そして昨年、「木の赤ちゃんのおひっこし」ということで近くの幼稚園児が移植してくれた広葉樹の稚樹たち(左写真)。ほとんどがしっかり根付いて今年の葉っぱをつけていました(右写真)。

幼児の作業でもしっかり根づくこと、証明されました。

 

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お昼は、あったかいものを飲みながらしばしのおしゃべりタイムです。

 

そして、もう一か所の作業場所は、一町歩の森から少し離れた、吉村元市長の銅像近く。

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一面に生えたイワミツバ。北海道の指定外来種に指定されている、繁殖力の強いこの草を抜きました。

 

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一面に生えていたのを(左写真)、頑張って抜き取りました(右写真)。この後の変化が楽しみです。

 

「小雨まじり」「草むしり」、心躍る単語ではないですね。むしろその対極にあるものです。

でも、それをやることによって起きる変化を実感できたり(それは翌年かもしれませんし、何年も後かもしれませんが)、一緒に作業する人とのおしゃべりなどその時間、その場自体が楽しかったり、それ自体が価値ある作業、時間だというふうに感じられたならば、人によっては労働とか苦役になりそうなことも楽しみに変わったりします。

「森づくり」の作業の多くはそんなようなものなのかもしれません。

 

この日の参加者の皆さん、何だかんだと、それなりに楽しみ、それなりの満足感、達成感を感じてらっしゃったようでした。

次回は、もう少し、気楽な楽しみもあるかな?まあ、草は必ず伸びてくるので、草刈り、草むしりはやりますけどね。

(タチモリ)

 

 

初夏を告げる大合唱 2016年6月9日

5月30日エゾハルゼミ写真

 

木々が芽吹き、美しい新緑の季節、森からは「ミヨーイン、ミヨーイン」と特徴的な音色が響いてくるようになりました。

エゾハルゼミの鳴き声です。

 

エゾハルゼミは5月半ばから6月ごろにかけて現れ、十勝地方では一番はじめに出てくるセミです。

 

 

「ミヨーイン」はエゾハルゼミの鳴き声の前半部分で、その後は「ケケケケケ・・・」というけたたましい鳴き方に変わります。

 

一匹が鳴き出すとほかのセミもつられて鳴き始めるようで、やがて、あたりはセミの大合唱になります。

また、日ざしや気温で鳴き声が活発になる性質もあるようで、太陽が雲から出てきて日がさすと、急に大合唱が始まることもあります。

 

セミで鳴き声を出すのはオスだけで、メスは鳴きません。

オスは、おなかについている「腹弁」を上手に使って複雑な音程を出します。

 

セミを捕まえたら、おなかを見てみましょう。大きな腹弁があるのがオスです。

 

 

朝早く、木の幹や葉の裏をよく探してみると、羽化する途中のエゾハルゼミを見つけることができるかもしれません。

 

エゾハルゼミの合唱が森に響くようになると、季節はもう初夏、本格的な夏はもうすぐです。

 

5月30日 十勝毎日新聞掲載(タチモリ)

5月21日 森の寺子屋~匠の巻 2016年6月5日

5月21日(土)森の寺子屋~匠の巻

 

今年度初の寺子屋です。今回は絵本からスタートしてみました。

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帯広の森にはオニグルミの木がたくさんあります。多くは、エゾリスが埋めた実から育ってきたものと思われます。

ところでクルミの木は成長が早く、またクルミの木の周囲には他の木が育ちづらいと言われます。

クルミばかりの林になっては困る、ということで、他の木が育つよう、今回はクルミの木を間伐しました。

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こどもたちもノコギリを使って枝切り。太い枝は結構大変でした。

 

ところで、オニグルミの木は枝ぶりに特徴があります。枝が大ぶりで、一か所から広がるように枝分かれ。

これを、適当な場所で切ってひっくり返すと、結構丈夫な骨格になるのです。

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逆さにし、枝を切りそろえ、ほかの枝を立て懸け、ひもで結わえ、、、

 

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何となく、小屋らしくなりました。でも、まだ隠れ家とはいきません。目隠しとなる材料がたりないので、丸見えです。

ぼちぼちと枝が増えていくと、そのうち「隠れ家」になっていくことでしょう。

 

最後は、恒例のたき火おやつ。

ミニピザをやってみました。

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反省点はトッピングの種類が多すぎたこと。チーズ、ケチャップ、ウィンナー、玉ねぎ、チョコ、塩、ジャム、、、

あったらあるだけ全部乗せたいのが多くのこどもたちの習性でもあるようです。かなり複雑な味わいのピザもできておりました、、、

(タチモリ)