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7月30日 コウモリウォッチング 2016年8月14日

7月30日(土)生き物講座(哺乳類編)~コウモリウォッチング~

 

帯広畜産大学でコウモリなど哺乳類を専門に研究されている赤坂先生をお招きし、日暮れ時に合わせて開催しました。

まずは赤坂先生から、いきなりのお題。

「コウモリの絵を描いてください」

CIMG4363

 

ただでさえ、姿を見かけることはほとんどなくなじみの薄いコウモリ、なかなかの難題です。

 

その後は答え合わせ。実物の標本を見せていただきました。

P7300041

 

ここから、ようやくコウモリのお話しのはじまりです。

 

P7300060

コウモリって鳥?

コウモリって血を吸うの?

キホンのキから楽しく教えてくださいました。

 

そして、いよいよ屋外へ。

といっても、外は暗く、コウモリの姿は見えません。

そこで登場したのが、コウモリ探知機~バットディテクター!コウモリが出す超音波を人間の耳で聴きとれる周波数に変換してくれる優れものの機械です。

 

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開けた空に向けると、確かに上空から反応が聞こえます。

コウモリは珍しい動物ではなく、実は身近に住んでいる生き物なのだそう。

北海道に住む哺乳類の種類の1/3はコウモリで、一匹あたり蚊などの虫を一晩で500匹も食べるのだとか。

 

そして最後は、実物のコウモリをスクリーンテントの中で放し、飛ぶ様子を観察(コウモリは特別な許可を得て事前に捕獲していました)。

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コウモリが飛ぶ様子を間近で見ることなんてなかなかありません。みなさん興味津々でした。

 

コウモリがこんなに身近な存在だとは!

コウモリの生態や自然の中で果たしている役割など、体験も交えてとても楽しく学ぶことができました。

(タチモリ)

7月24日 写真絵本をつくろう 2016年8月4日

7月24日(日)

 

写真家、写真絵本作家の小寺卓矢さんを講師にお招きして「写真絵本をつくろう」というワークショップを開催しました。

昨年、別団体さんがはぐくーむを会場に実施され、今年は、はぐくーむ主催行事としてもぜひ!とお願いしたものです。

 

小寺さんは、森をテーマにした写真撮影や絵本を出版されているプロ。こんな機会はなかなかありません。

 

CIMG4249  CIMG4247

会場には午後の絵本製作で使う、たくさんの文房具たち。これだけそろうだけでもなんだかコーフンしますね。

 

最初に、小寺さんからレクチャー。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

絵本づくりにも写真撮影にもやはりコツ、ポイントがあるんですね。ふむふむ。

 

その後、外へ出て撮影開始。

ここからが創作活動のスタートです。超望遠の素晴らしいい一眼レフの方から、デジカメ使うの初めてという方まで様々ですが、この日はそのひとりひとりが皆、創作者。経験も写真の技術もカメラの性能も関係ありません。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA  CIMG4262

しゃがみ、這いつくばり、のぞきこみ、、、何をどう写すか?皆さん夢中です。

 

右の中学生が選んだテーマは「穴」

P1090087

何の変哲もないような写真にみえるかもしれませんが、彼女は、数枚の「穴」の写真それぞれに言葉を添え、つなげて一つの物語にしました。

写真だけからは想像も及ばなかった、味わい深い、秀逸な作品でしたね。

 

さて、室内に戻って写真を選び、印刷して、いよいよ絵本の執筆、編集作業。

DSCN2179  DSCN2178

「表現する」というのは特に大人になると、たやすいことではないですね。

あちこちでかなり苦悩、苦悶がうかがえました(笑)

 

そんな苦闘を経て、絵本が完成!
CIMG4317 OLYMPUS DIGITAL CAMERA

意欲ある方は、自ら読み聞かせ。作者が読むと、作り手のメッセージがダイレクトに伝わります。

ちょっと恥ずかしい方は、小寺さんが読んでくれました。これもまたよかったですねぇ。

小寺さんの読み聞かせはひとつひとつ丁寧に言葉を紡ぐように。時に作者が意図した以上の、なんとも言えない味わいが出てくるのです。

 

CIMG4327

最後にみんなの作品鑑賞会。

 

「何かを生み出す。創り出す。」というのは本当に大変な作業ですね。でも、素晴らしい作品がたくさん生まれていました。

苦しみながらの製作過程も含めて、充実した楽しい一日でしたね。

みなさん疲れ様でした。

 

テーマを持って、自分なりのイメージを持って、森を歩くと、何気ない風景の深みに気づけたり、今まで通り過ぎていた足元の何気ないものの美しさを知れたりと、新しい目線、ものの見方を発見することができたように思います。

そんな新しい見方を教えてくれた企画でもありました。

小寺さんありがとうございました。

(タチモリ)