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7月17日 伊沢正名さん講演会 2017年7月29日

7月17日(月)

かつては菌類(キノコ)の写真家として名をはせ、現在は糞土師を名乗っておられる伊沢正名さんをお招きし、丸一日、菌類のこと、うんこと生き物の命との繋がりについて教えていただきました。

 

午前の第1部は、「生き物講座(菌類編)」

 

まずはスライドによる菌類の解説。

地面に這いつくばって見上げるようにして撮ったキノコの写真。水玉のように美しいカビの拡大写真。

自分も生きつつ他者も生かしている菌類の生き様を「とても上から見下ろす気持ちにはなれなかった」と伊沢さん。

とても美しい写真が続きます。

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食べられるキノコかそうでないか。人間の都合による一面的な見方で菌類を見るのではなく、目立たないところで、もっと別の次元でたくさんの役割を果たしている菌類のことを見てほしいと力説されます。

「キノコを愛の目で、菌類を愛の目で。」

菌類に対する愛情と畏敬が熱いほどに伝わるお話でした。

 

その後、屋外へ出て、腐朽菌、共生菌、寄生菌など身近にみられる菌類を観察。木材、落葉や生き物のうんこが土に還っていく様子や菌類同士がせめぎ合っている様子など、わかりやすく教えてくださいました。

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一緒に参加してくださった帯広畜産大の菌類の先生も、研究者の視点から解説を加えてくださり、とても幅が広い観察会となりました。

 

午後の第2部は、講演会「うんこは生き物のごちそう~うんこでつながる命の循環」

ここからは「糞土師」伊沢さんの真骨頂、うんこのお話をたっぷりしていただきました。

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ユーモアを交えつつ、うんこがどのように生き物に利用され、食べられ、土に還り、動物や菌類、植物の栄養となって他の命につながっていくか、どんな学者にもまねできない「のぐそ」第一人者である伊沢さんならではの実践と観察に基づく報告でした。

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うんこにまつわる「目からウロコ」のお話に受けた感銘もさることながら、それを何十年、ずっと継続されている伊沢さんの熱意ほとばしるお話に、「実践」「継続」そして「情熱」に勝るものはない!そう感じさせてくれた素晴らしい講演でした。

 

講演会終了後は第3部、ここからは伊沢さんを囲んでのフリータイムです。

 

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伊沢さんののぐそセットや、極上葉っぱの実物を紹介してくださいました。

講演で話しきれなかったこと、裏話などなど話は尽きませんでした。

 

朝から夕方まで、とっても濃密な一日なりました。

伊沢正名さん、本当にありがとうございました。

(タチモリ)