

8月23日十勝私立幼稚園連合 新人研修 2014年8月23日
8月23日 十勝私立幼稚園連合の新人研修がはぐくーむで行われました。
昨年も夏の研修を担当させていただき、今回で2回目です。
今回のプログラムは「森の散策」と「たき火パン」
「子どもの気持ちになって楽しむ」「プロの先生として、気をつけるポイントなどを考える」
2つの目線で、プログラムを体験してくださいとお願いして、研修スタート。
最初は、「森の散策」。200mほどの短い距離を、子どもの気持ちになって、おもしろいもの探し。
そして、帰りは同じ道を戻りながら、見つけたものをみんなに紹介します。
皆さんたくさん楽しいものを見つけてくれました。
一人で何も考えずに歩けば数分で通り過ぎてしまう距離ですが、何かを見つけるつもりでじっくり歩けば、結構見つかるものです。
ふだんの幼稚園のお散歩でも、いつものコースを目線を変えてじっくり歩けば、今まで気づかなかった楽しいものが見つかるかも知れませんね。
お次はたき火パン、材料を自分でこね、たき火を自分たちで作って、焼きます。
電磁調理器の家も増え、火を見ずして暮らすこともできる現代。
子どもたちに「火」を体験してもらいたい。そういう思いも込めてこのプログラムをやっていますが、新人の先生方にもいろいろと新鮮だったようです。
こちらの提供するプログラムは以上で、その後はグループに分かれてディスカッション。
予定時間を過ぎる熱心な話し合いでした。
ふだんは自然体験を受け入れる側でしか、子どもたちを見ることはできませんが、現場の先生方の苦労や気持ちにも少し接することができ、こちらもとても勉強になりました。
小学校や幼稚園の先生方の研修もいくつか担当させていただくようになりましたが、受け入れる側としてもこういう機会は大切にしたいものです。
(伸)
