

8月26日 JICA林業研修 2014年8月30日
8月26日 JICAの林業研修で帯広に滞在している御一行さまがはぐくーむに林業、木工の体験に来られました。
参加者はアジア、アフリカで森林・林業にかかわる国の仕事をされている皆さん。
午前中は森づくりの作業体験。
まずは間伐実習です。伐採前の確認事項、木をどちらに倒すか。
3・2・1でそれぞれこっちと思う方向を指さしてもらいます。
そして、どうしてそちらにしたのか理由を話してもらいます。皆さん説得力のある説明でした。
続いて伐採。
日本の鋸になじみがなく苦労する方もおられましたが、無事伐採成功。
伐採した材はペレットの材料にして、はぐくーむの冬の暖房に使わせてもらいます。
リクエストにより、枝打ちも体験していただきました。
午後は木工を体験。
はぐくーむですっかり定番になった生木の型抜きは、この日も大人気。木槌で叩くだけという、見たらわかるとても簡単な方法なので言葉の壁は苦になりませんでした。
この日の圧倒的一番人気の型はハート形。きっと、お国で待つパートナーへのお土産にするのでしょう。
それ以外には、マイ箸づくりと枝笛にチャレンジしていただきました。
マイ箸はできた後に、おはじきやビー玉をつまむ「Quority check(品質検査)」
品質というよりも、問われるのは箸つかいの技術でしたね。ビー玉は日本人にも難関ですが、中華系の国の方は上手につまんでらっしゃいました。
研修は11月まで続くロングラン。たくさん学んで、日本を楽しんでいってください。
(伸)
