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雪の上にまうチョウ!?シラカバのタネ 2020年12月18日

 

 

 

雪がふる季節がやってきます。雪の上ではいろいろな落とし物を発見することができます。

木がある場所で、雪の上に注目してみましょう。うす茶色の羽が2枚ついた、チョウの形をした小さな粒(つぶ)を見つけることができます。この正体は白い色の木でおなじみ、シラカバのタネです。木から落ちる前のタネは、枝にぶら下がる細長い実(み)にきれいにしまわれています。実が風でゆれるたび、小さなタネが大量に飛ばされます。チョウのような2枚の羽は、タネが風を受けて遠くへ運ばれるための大切な飛行道具です。また、タネが飛ばされる時、細長い実を形づくる果(か)りんとよばれる粒もいっしょに飛ばされます。果りんも雪の上で見つけることができ、その形はまるで鳥が空を飛んでいるようです。シラカバのタネと果りんは、チョウや鳥にそっくりのおもしろい形なので、雪の上で目をこらして見つけてみてください。

じつは、シラカバは9月なかごろからたくさんのタネや果りんを落としています。しかし、雪のない茶色の土の上ではタネや果りんを見つけるのは至難(しなん)のわざです。白い雪の上だからこそできる楽しい発見です。

 

 

2020年12月12日 十勝毎日新聞掲載(ミヤザキ)