野鳥のおうちをつくってみよう

公園や家の庭などに、このような木の家がついているのを見たことはあるでしょうか。これは巣箱と言って、中には空間があり、野鳥が安全に巣を作る場所となってくれます。

 巣箱を使うのは、シジュウカラやヤマガラなどの一部の野鳥です。これらの野鳥は自然の中ではキツツキが開けた穴や、木が腐(くさ)ってできた穴の中に巣を作り、子育てをします。

 家の近くに野鳥が飛んでくるようなら、巣箱をかけてみると子育ての様子が観察できるかもしれません。身近な野鳥であるシジュウカラを観察する場合、巣箱の穴の大きさは3cmくらいにします。野鳥が出入りしやすいような見通しのいい場所の、人の手が届かない高さに巣箱をかけましょう。

 

十勝毎日新聞2023年11月掲載(サトウ)

 

巣箱とシジュウカラ(丸囲み)

 

巣箱とシジュウカラ(丸囲み)


 野鳥が巣箱を使うのは主に春の子育ての時期ですが、巣箱は冬のねぐらとして使われることもあるので、秋~冬のうちにかけておいた方がいいです。春の子育ては静(しず)かに見守り、秋になったら巣箱を掃除(そうじ)しましょう。中をきれいにしておけば、次の春にはまた野鳥が来てくれるでしょう。